20代会社員♀の趣味探しBLOG

“熱中できるもの”と“継続力”を探し求めて、ブログ始めました

ポルノ依存症のラブコメ映画『ドン・ジョン』を見て。

映画『ドン・ジョン』の感想

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以下あらすじ、少々ネタバレ

イケメンでプレイボーイ、ナンパは確実に成功させる男ジョンは、実はポルノ依存症。お持ち帰りした女性とやった後も、エッチな動画を見るのをやめられない。

そんな彼が恋に落ちたのは、誠実で完璧な男がタイプだというバーバラ。

ジョンは、彼女とセックスするために、彼女の言いなりになって、家族や友達を紹介したり、夜間大学にも通い始める。そうしてセックスを成功させるも、ポルノを見るのだけは止められない。

しかし、ついにバーバラにポルノ依存がバレて、関係がこじれてしまう。そんな時に、夜間大学で出会った年上の女性、エスターは、ジョンを受け入れ、あたなにとってポルノとは?セックスとは何か?を問いかけ、少しずつジョンの心を変えていく。

 

簡単なあらすじはこんな感じ。

あっさり楽しめる映画です

ポルノのシーンはコメディタッチで描かれていて、下ネタ的要素が強いので、前半はそういうのが楽しめる人には面白いだろうなと思いました。けど実際、相手役のスカーレット・ヨハンソンジュリアン・ムーアが大胆に脱いだわけでもないので、セックスの描写は割とあっさりめです。

本筋が“ポルノ依存の男性が本当の恋愛とは何かに気づいていく”というお話しなので、後半にいくにつれて、意外に考えさせられる内容だったなと思います。

少しきれいにまとまりすぎか!?という印象もありましたが、90分という短い映画の中で、一人の男性のセックス観が変化していく様を見れたのがおもしろかったです。エスターのジョンへの問いかけが、映画を観ているこちら側にまで話しかけてくるような良さがあって、素敵でした。

 

と、まじめに感想を書くとしたらこんな感じ。

 

まぁ、気楽に見た感想としては、スカーレット・ヨハンソンがボンッキュッボンすぎるだろ美しいッ羨ましいッ( ;∀;)っていうのと、男性の言う“ポルノはポルノ、普段のセックスとは別”っていう考え、わからないでもないなっていうことですかね~~(私は女ですが)

なんせ、前半のポルノ鑑賞シーンの下ネタ展開は単純に笑えました。下品だっていう批判もあるみたいですけど、ラブコメのこういうアホみたいなノリ、嫌いではないです(笑)

 

セックスがテーマの作品って・・・

セックスがテーマの映画はけっこう勉強になって面白いです。いや、勉強になるというか、へぇそういうセックスがあるのね、そういう思惑とか感情があるのね、みたいな。

セックスのことって学校でも教えてくれないし、誰かがこうしたらいいよ、とか、ああしたらいいよって教えてくれるもんでもないから、(やり方はAVとかネットでいくらでも調べられますけど、)気持ちの持ち様とか、なんでこんなことするんだろ?っていうたまに感じるモヤモヤみたいなものを落ちつけてくれる。気がします。

最初は、この女優さんのちょっとエッチはシーン興味あるわ~みたいなノリで見てみたら、意外と深く考えさせられたっていうのがあると、なんかいいですよね。

要はセックスは人生の永遠のテーマってことなんですかね。わかりませんけど(笑)

以上!